♪ コガモは、最も小型のカモで、川や湖など淡水に生息します。シベリアや中国で夏を過ごし、秋になると、海を越えて日本まで飛んできます。 三貫清水の自然が、渡り鳥を通じて、はるか遠くのシベリアや中国とつながっている、と考えると、自然の偉大さ・不思議さを改めて感じます。
♪ ところで、鳥の「渡り」については、現代の科学でも解明されていない部分が多いようですが、どうやら、メスが先に渡り、それを追ってオスが渡ってくるそうです。 そういえば、上の写真に映っているのは全部メスです。付近にコガモのオスはいませんでした。周囲を見回してみたところ、マガモもいましたが、これもメスでした。
♪ 昼寝中のコガモをアップで撮ってみました。片足で立ち、クチバシを羽の中に入れて寝ています。 目が開いているようにも見えますが、これはカメラを向けたせいかもしれません。
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