2020.02.18

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野鳥観察会

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今年も仲間内で　冬のこの時期恒例の野鳥観察会を行いました。

この日は　曇天で野鳥がだいぶ少ない様な感じがありましたが・・・・・・・・

さっそく何かいる！杭の上にハクセキレイがお出迎え？

南の広場まできましたが　数羽の小さな野鳥がちょこまか飛び回っているだけで姿が捉えられません。

樹の上の方を見上げてみると小枝の塊が。カラスの巣のようです。空(から・何もいない)なので「空巣」かな？

“あきす”ではありません。

そして鴨川土手に登ってみると　タイミングよくカワセミが飛んできました。

枝の上で　鴨川の水面(みなも)が背景です。ちょっと寒そうな景色ですね。

ところが同じ個体ですが　草原のある葦原に停まってみると　腹のオレンジと足の朱色がとても際立ちます。

絵の感じも　急に明るくなったようですね。

さて　対岸の土手の上では　ホオジロが　こっち方向を睨んでおりました。

鴨川の反岸へ渡り　枯草の中　黒い影・・・・・カワラヒワでした。目視ではわからず写真判定です。

以前はよく見られたのですが。少々ぼけ気味なので右下に参考として他所で撮影した写真を添付します。

さて戻ってくると　シジュウカラが木の枝で停まっていました。これも1年を通じてみられますね。

近くの電線にはスズメ。これが一番馴染みではないかなと思います。

こちらも良く見る　カルガモ。他のカモ類とは異なり渡りはしないやつもいるようですね。通年見られます。

こちらは　冬の時期に渡ってくる　コガモ。オスの頭の緑色が印象的ですが　繁殖期のみだそうです。

コサギです。先端部の毛羽立ちがなんだか寒そうに見えてしまいます。

こちらは　カラス。ハシブトでしょうか？またはハシボソでしょうか？

実は　先ほどのコサギやカラスなど　白黒極端なものは露出合わせで　難しい被写体です。

今回は偶然にもバックの色が良いところであったので白トビ、黒潰れは免れました。

そして流れ込みを見てみると何やらしきりに動いています。イソシギです。

また鴨川岸を歩きます。

手前下の草むらに小さな鳥が落着きなしに飛び回っております。ジョウビタキ♀です。かわいいんですがね。

そして再度カワセミ。この日はサービスが良く何回も見られました。

この時同時に2羽見つけられました。オス同士では縄張り争いになるので　番(ツガイ)ではないでしょうか？

そしてこちらもシジュウカラ。冬場になると背中の黄色が鮮やかに見えますね。

なかなかアクティブです。

って！　やっぱり逃げたか？

ヒヨドリ君です。こちらは周囲に物怖じせずどっしり構えています。さむそー!!

土手下の草むらから　小鳥が飛び出しました。アオジです。これもじっとしていない落着きの無いやつです。

再び山ノ下橋付近です。ホオジロです。この辺でよく見られます。

さて　これが問題を醸し出した1枚です。上のホオジロに似ていますが腹の模様が違う　頭の格好など意見が割れました。

最終的にはオオジュリンではないかということで落ち着きました。

ここで鎌倉街道跡へ戻ります。すると木の枝にカマキリの卵？でもよく見ると何かの蛹のようです。

こうやって冬を越すものもいるんですね。

色が飛んでしまってわかりにくいかもしれませんが　ムクドリです。比較的木の高いところに停まっていました。

さてここで　参加者の方から藪の中で青っぽい鳥がいるとのこと。探しました。ヒヨドリです。

確かに意外と　青っぽく見えるんですね。

さらにこちらは嘴の付け根に黄色い花粉が付いているのが確認できます。

林の中のツバキやサザンカの花の蜜をあさったのかな？

今回は同種の写真が重複しておりますが　ざーっと出会った順に掲載しましたのでご容赦ください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆　ＹＵＫＩ　☆☆☆