2019.09.28
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秋の里山
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鴨川を覗きこむと真っ白なボディーに黄色い嘴が印象的な ダイサギかな?こちらに気付くと すぐに移動を始めました。

さらに鴨川の土手を歩って行くと 何か白いものがチラチラと飛び回っています。シロチョウの類ではありません。
やっと生垣に停まったので見てみると ウラギンシジミ。馬場さんによれば秋型ではなくまだ夏型だそうです。

ねっ!翅の裏側 白いでしょっ!なのでウラギン(裏銀)

そして クズも花盛りです。そう葛餅のクズです。一部ではすでに豆も成っていました。(下後ろの方に少し写っています)

ヒメウラナミジャノメ。これも今年はよく見ますね。

ナナホシテントウ。こんなにおとなしいのは久しぶり。日向ぼっこかな?

ヤマグリもだいぶ熟したのが落ちていました。

これちょっと小ぶりですが シソの花です。よくお刺身の脇に添えてあるやつですね。

さてここから アゲハチョウ(ナミアゲハ)です。両方ともオス。いつもはこの時期ヒガンバナと戯れているのですが。

こちら似てはいますが キアゲハ。前翅の模様が異なります。翅の裏側も見てみたかったので粘りました。

翅の裏側も撮ってみました。文字通り黄色が強いのですが上の写真と同一個体です。光線のせいでしょうか?

これなあに?ってジュズの隣(左側)です。今年も見つけましたタコノアシ(絶滅危惧種)。まだ白い花が咲いています。

以前は三貫清水のいたるところにあったそうですが。

ヒカゲチョウです。なぜ左に寄っているかと言うと 右側にショウリョウバッタがこちらを向いて居ます。

シュウメイギク。これが咲き始めると秋に入ったかなと言う感じです。これって菊ではなく アネモネの仲間だそうです。
英名がJapanese Anemoneと言うそうです。学名にもAnemoneが付いています。ある方から教えていただきました。

ヤブランとハッカのコンビネーション

スイカではありません。同じウリ科ですがカラスウリです。もう実になっているんですね。

そして カラスウリの下の方では ホトトギス。いずれも鳥絡みの名前ですが植物です。

キクイモもだんだんきれいになってきました。

そして 今回もヒメアカタテハ。やはりこれも今年多いですね。

ツマグロヒョウモン(♀)です。今年初めて見ます。馬場さんのページにも記載されていますがこれからに期待です。

これも翅の裏側です。ヒメアカタテハ等と一緒にタテハ蝶の仲間です。

秋の里山も 結構見るものあると思います。今回はこの辺で。
お付き合いありがとうございました。
☆☆☆ YUKI ☆☆☆