2017.11.25
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ならせどの里山で
遊ぼう会
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今年も恒例の 「ならせどの里山で遊ぼう会」が催されました。
当日の朝 富士山がきれいに見えるほどの好天でした。
こちらは三貫清水緑地の全景です。
そして鴨川の葦の茂みでは 出番を待つかの如くアオサギが待機している?ようです。
ちょっと風が強いのですが晴天の下 自然観察ツアーへの出発です。
私もあるグループに同行し一緒に回りました。
さっそくフジバカマとその 少し向こう側に ホトトギスが咲いておりツアーガイドさんから説明をいただきました。
そうすると 子供さんが赤い実を見つけ「カラスウリ取っても良い?」,「このクモ何?」などの質問?
ツアーガイドさんからは「カラスウリはみんなで楽しみましょう」、「ジョロウグモかな?」といった回答をいただきました。
それから みなさん昨年の“ならせど遊ぼう会”でお話しした カラスウリの種の打ち出の小槌の話で盛り上がっていました。
今度は保護者の方から 「この赤い実は?」などとさらに質問が飛び交います。
正体はマンリョウ(万両)でした。どなたか打ち出の小槌を 振ってみたのでしょうか?
するとナンテンを見つけられたかたから 「難を転じて福と成す」からナンテンという話も出て来ました。
左下側の木にも黒い実がなっていました。なんでしょう?「ヤマブキですね」といろいろなやり取りが聞けました。
鎌倉街道入り口のところのモミジも赤く色付いていました。
林の中を歩きます。ちょっと鎌倉街道へ入ったところで ヒヨドリジョウゴが赤い実を付けておりました。
少し歩くと右手に ヤツデの花が咲いています。昨年は実を見るつもりでしたが忘れてしまいました。
リンドウも2輪寄り添って・・・・・・・・・
マルハナバチがまだ飛んでいました。今の季節リンドウも我々の目を楽しませるだけではなく彼らの貴重な食料です。
リンドウを過ぎると 大木に キノコがたくさん。上から下まで 種類が違うようです。
ここで他の観察班の様子もご覧ください。皆さんガイドさんの説明をしっかりと聞いています。
さてここから北池方面に向かいます。
「夏は向かいの湿地帯でヘイケホタルが観察できました」と説明いただきました。(7月〜8月)この夏のヘイケボタルです。
ヘイケボタルは雑食性で水のたまったところに生息するそうです。昔からここに生息しているそうです。
そしてこちらがゲンジボタル。(5月末〜6月) 北池右手の草むらで。
こちらは 対照的に 流水で、えさとなるカワニナがいることが生息の条件だそうです。
ツアーガイドさんがゲンジボタルのえさとなるカワニナを水路の中 探してくださったのですが見つかりませんでした。
以前見つけたものをご覧ください。水路の中にこんなのがいます。
すると保護者の方から「なんでゲンジボタルの方が明るいの?」と質問が。「後ろは鎌倉街道です・・・・」で納得?
大人は受けましたが子供さんは??? ゲンジボタルのほうが大型で 発光部自体も大きいのでは?
それから北池で忘れてはいけないのがカワセミ。残念ながらここのところ見られませんが今年初めの写真を見ていただきました。
ここでこの自然豊かな 三貫清水の貴重さや これらを守ってゆくことの意義、次世代へ引き継ぎ維持して行くことの
大切さなどを説明いただきました。(もし理解が違っていたらすみません)
原っぱへ戻ります。大勢のスタッフの皆さんが準備してくださいました。
大きな釜で作ったトン汁や焼き芋を食べて腹ごしらえです。
さてここからが“ならせどの里山で遊ぼう会”本番?いつも人気の梅干しの種飛ばし。
今年は子供さんに混ざって?大人の参加者も。ノリは完全に童心に戻っていますね。
シートの上の木片が種の着地位置です。さすがに大人の方の種は画面からはみ出しています。
これも 恒例・大人気の綱引き。原っぱいっぱいに広がります。なぜか熱が入ります。
レフリーのジャッジもだんだん大きくノリノリ。
両チームとも元気いっぱいです。意外と動きが早く追いきれません。
強めの風が功を奏して 凧揚げも順調です。
それからこれはなんという遊びでしょうか?我々は空き缶でやったけれど今は竹の方が貴重かな?
シャボン玉も風に乗って
そして最後閉会のあいさつ。会長の笑顔が成功のあかしですね!!
一通りおわり反省会。ここに写りきらない大勢の方の協力がありましたことをお伝えしお礼申し上げます。
最後に赤城山?春名山?浅間山?いずれでしょうか?ここからも見えたんですね?これも新発見!
おつきあいありがとうございました。
☆☆☆ YUKI ☆☆☆