20170712

━……‥‥・‥‥……━━……‥‥・‥‥……━━……‥

 

たくさんいます

    外来種 

 

━……‥‥・‥‥……━━……‥‥・‥‥……━━……‥

 

 

いつもの鎌倉街道入口に着くとさっそく スズメのお出迎えです。

 

足元をチョコチョコ動くので 動きが止めきれません。

 

 

 

 

続いて ムクドリも出てきましたがこちらは 立ち止まるんですよね。

 

 

 

 

東側の縁にオシロイバナが。普段はピンクか白?を見るのですが ここのは 黄色とピンクが混ざり合っています。

 

オシロイバナって 混合色にはならないのですね。この花は半分づつ色が違いました。

 

 

 

 

黄色いのは あまり見かけません。これも増えすぎると困りますが結構きれいです。

 

 

 

 

しばらくゆくと見慣れた木々の緑でなんだかホッとします。

 

 

 

 

西側の道路に出ると道のど真ん中に 一瞬ヘビかと思いましたが ロープの切れ端。なんとも紛らわしい。

 

でも近辺には アオダイシィウもいたとの事です。

 

 

 

 

紫陽花もあともう少しかな?

 

 

 

 

小川のほとりでノカンゾウのつぼみです。

 

 

 

 

花も咲いています。ついこの間まで ゲンジボタルが飛んでいた付近です。

 

 

 

 

すると 湿地帯から キョッ,キョッ,キョッ,キョッ,キョッ,キョッ・・・・・・・

 

オオヨシキリススキ(薄・荻)の穂で鳴いています。あんな小さな体でこの音量はすごい!!

 

 

 

 

一回りしたので帰ろうと思ったのですが 帰り際に聞いたことのない 鳴き声が。すごく澄んでいてきれいな鳴き声です。

 

色からしてアカハラ?でも季節が。・・・・初めて見る鳥です。(このへんから外来種の話です。・・・・・・・?)

 

 

 

 

調べてみるとガビチョウでした。特定外来種に指定されていて今話題のヒアリ火蟻)などと一括りです。

 

生態系に変化を起こす可能性が高いのだとか。でも持ち込んだのは 人間だそうです。

 

 

 

 

もともと愛玩用とのことで鳴き比べなどで競わせていたものらしいです。道理できれいな鳴き声でした。

 

こちらに気が付くと 茂みに隠れてしまいました。

 

 

 

 

ついでなので そのほか外来種?を。ナガサキアゲハです後ろ羽の突起がないことでクロアゲハと識別できます。

 

名前の通り南方系の蝶です。温暖化の影響らしく昔はこの地域にはいなかったとのことです。北池のほとりで。

 

 

 

 

こちらは 北池上空を飛んでいるところ。羽が大分傷んでいます。でももしかするとクロアゲハかな?

 

左後ろ翅に突起があるようにもみえます。

 

 

 

 

こちらは植物。ちょっと前6月頃に土手に葉が見つからず花だけ生えていました。ヤセウツボです。

 

最初はシソ科の植物と思い込み何だかわかりませんでしたが管理人さんの協力を得て判明しました。

 

マメ科などの植物に寄生するそうです。たぶん土手のシロツメクサに。

 

 

 

 

写真で見ている限りはきれいな アカボシゴマダラ。なんでも浦和で最初に捕獲されたとか。

 

関東周辺のみの分布だそうです。国内の奄美の亜種とは違う物(大陸?)との事。

 

 

 

 

更に北池の中では アメリカザリガニが。でもこれも昔からいますよね?

 

ニホンザリガニってしっていますか?どちらかというと小ぶりで青みがかっています。

 

 

 

 

ニホンアカガエルかな?などと期待しましたが 残念ながらアカガエル科ではありますがウシガエルでした。

 

上のアメリカザリガニの餌用又は食用としてやはり人間が持ち込んだ物らしいです。

 

これも 生態系に影響する?特定外来種に指定されていました。

 

 

 

 

ここで外来種から離れ気分を変えて ちょっと微笑ましい景色を。

 

こちらはれっきとした渡り鳥ツバメの餌やりです。巣から離れて飛行の練習でしょうか?

 

3羽のツバメが電線に停まって大口をあけています。文字通り“黄色いくちばし”ですね!

 

 

 

 

すると 親鳥が飛んできて 1羽に口移しで餌を。直後 再びエサ取りに。

 

 

 

 

でも周りをよく見てみると なんと6羽も

 

 

 

 

同じ家族なのかなぁ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おつきあいありがとうございました。

 

 

 

                                  ☆☆☆ YUKI ☆☆☆