20170611

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     水は命の源 

 

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この時期 イトトンボがピークとのことで探しに行きました。

 

緑地南西の水路付近で大きな補虫網を持った昆虫観察隊?とたまたま合流しました。

 

この辺でも養蚕をやっていた名残なのでしょうか 大きな桑の木があり 実も熟してます。 

 

 

 

 

この近辺も水場なので イトトンボを探してみましたが見つかりませんでした。

 

代わりに 草の葉の上に ヤブキリが。左上の先月紹介したものよりだいぶ大なものでした。

 

 

 

 

よく見ると体長の半分以上が触覚なんですね。もうすぐ翅が生えるんでしょうか?

 

それとヤブキリの停まっていた白い花 クサイチゴも 実が赤く熟してますが なんか少し違うような・・・・

 

 

 

 

その少し少し先に 孵化したばかりのクモの子が。同程度の物が2グループありました。

 

このままにしておきましたがこれらを振り払うと まさに「蜘蛛の子を散らす」となるのでしょうか?

 

 

 

 

ここで昆虫観察隊とは別れて

 

カミキリモドキの仲間でしょうか?キイロカミキリモドキ

 

 

 

 

あっ!いずこへ・・・・・・

 

 

 

 

そしてもう一つの水場 北池のほとりで。

 

こちらもイトトンボ見つけられませんでしたがアオスジアゲハが水飲みにやってきておりました。

 

 

 

 

近くの叢(くさむら)で ヘビイチゴも赤く。

 

 

 

 

少し南側へ戻るとあたかも一片の花びら?の様な でも種?の様な色で 動くんです。なんでしょう?。

 

よく見ると蛾でした。キベリハイヒゲナガキバガ(黄縁灰髭長牙蛾)という何とも舌をかみそうな名前でした。

 

馬場さんに調べていただきましたが我々素人には覚えきれない名前ですね。でもしっかり名は体を現してます。

 

 

 

 

この蛾の居た近辺のくさむらです。丁度 北池へそそぐ手前の小川の 分流点です。

 

右下の白い点は ドクダミの花なのですが・・・・・これが何?と思われる方もいるかと思いますが。

 

 

 

 

突然ですが夜景をご覧ください。

 

 そうです。 ゲンジボタルが飛び交っています。かなり強い光です。因みに背後は鎌倉街道跡?!

 

 

 

 

下の葉にいてあまり動かないものと空中を飛び回るものと様々です。

 

時折 下から 空中浮遊の光に接近し2匹揃って一緒に浮遊する様子が見られます。

 

 

 

 

たまたま 見に来ていたお子さんの手に停まったものを撮らせていただきました。(ご協力ありがとうございました)

 

そしてこちらは 草の葉に停まった蛍です。

 

 

 

 

この光景もあと数日だと思います。来月には 輝度は少し低いのですがもともといたヘイケボタルが舞うことでしょう。

 

それらを楽しみに待ちましょう。柔らかい光で趣がありますよ。

 

ところで 最初に申し上げていたイトトンボは?と思われる方も居られるとおもいます。

 

昨年8月に紹介しておりますが結局今回は見つかりませんでした。同じ鴨川の下流域で撮ったものをご覧ください。

 

どうやら今は産卵時期のようです。もし見つけられた方がいれば ラッキーだと思います。

 

 

 

 

実は今回こんなのも探しておりました。ホウネンエビです。鴨川を挟んだ対岸の田んぼみられましたので。

 

田に水を張ると 出てくるようで 乾燥している間は卵でしのぐようですので既に卵をもっておりました。

 

近くの水田にも稲が植えられたようですがくれぐれも田んぼへは入らないようにお願いします。

 

下はオタマジャクシと一緒です。

 

 

 

水辺では いろいろな生物が見られおもしろいです。

 

大袈裟ですが やはり「水は命の源」でしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

おつきあいありがとうございました。

 

 

 

                                  ☆☆☆ YUKI ☆☆☆