2017・04・18
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花の季節
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ここのところ野鳥ばかり見てきましたが さくらの花も満開を過ぎ 若葉がちらほらと。
野原の方も春の花が咲きつつあります。
物により時期が少しずれるので季節の変化を感じます。。
花ではありませんが ヒメオドリコソウからご覧ください。
緑の葉の上に桃色の衣装をまとった踊り子さんといった感じです。
そしてこの季節 ピンクと言えば カラスノエンドウ。 しっかり咲いています。
白い小さな花は春の七草のひとつハコベです。(ナデシコの仲間です)
ニチリンソウというそうです。こちらは野草ではなく園芸種のようです。
里山(人間が作った)なのでなんでもありです。----------------この辺から雨天です。------------------
鎌倉街道跡をあるって見ると 不思議な光景が。大木の根元に 泡が溜まってます。
幹を見てみると上から 泡を含んだ雨水が流れてきます。何でしょうか?
そして 昨年1回しか見られなかった 黄色い花。正体は?
今回はその場で管理人さんに調べてもらいました。やはり昨年結論づけたリュウキンカでした。
なぜ 曖昧だったのかと言うと 葉がタチツボスミレなどと似ております、
隣では菫も咲いていたので 菫の株の中に別な黄色い花が咲いていると誤認してしまいました。
下の写真がタチツボスミレです。
葉の形状・大きさは似ていますがよく見るとエッジの丸みとぎざぎざの違いがあるようです。
小道を挟み向い側 茶色い斑のラッパ状の物ですが ウラシマソウの花です。2つ咲いています。
(二輪というイメージとは程遠いので)
浦島太郎が釣糸を垂れているのに見立てているそうですが どちらかというと蛇の腹を連想してしまいます。
同じサトイモ科でこれとは別にマムシグサというのがありますが。因みにミズバショウ・コンニャクなども同類です。
もう少しすると 同じサトイモ科の オオハンゲが鎌倉街道跡に生えてきます。こちらはきれいな緑色です。
北池方向へ出ると 池のほとりに ムスカリが咲いています。
何度も撮影を試みますが 必ずどこかボケてうまく撮れたためしがありません。
池を覗くと水面の反射で かなり分かりにくいのですが北池の主 今年も健在でした。(30cm級の鯉?)
写真中央から右下に向いています。
そして 普段はちょっと見慣れない景色をご覧ください。
北池対岸(東側)から 湿地帯を向いた景色です。左(南側)から右(北側)へ
この奥の位置は普段は カルガモやヒヨドリたちの格好の水浴び場となってます。
今回は天候のせいもありちょっと寂しげな景色です。
でも最後はもう少し春らしくちょっと伸びてしまいましたが ツクシです。(スギナの胞子葉です。)
子供のころ「ツクシンボ」って言ってました。手間はかかりますが 食べられるのご存知でしょうか?
おつきあいありがとうございました。
☆☆☆ YUKI ☆☆☆