2016/12/28
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撮影のお話し
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いろいろな機会で“あの写真どうやって撮ったの?”とか使用機材は?などの質問を
たくさんいただきましたので今回は“こうすれば撮れる”ではなく“こんな道具で
このような写真が撮れました”というところを。経験談です。
HPには時々コンパクトデジカメも使いますが 主に普及型の一眼レフ(APS-C)です。
レンズも@18〜250mmの標準ズームとA55〜300mmの望遠ズームの2本が殆どです。
Aの方はよくカメラとレンズ2本セットで売られている望遠側のズームレンズです。
1.4倍テレコンバーターも使用しています。
@が25.4〜350mm,Aが77〜420mmに相当します。
私の場合手持ちが基本ですので 重いレンズは歓迎できません。
やはり野鳥を狙うとどうしても望遠系になってしまうのは致し方ありません。
普段は 対象だけを強調しているのでトリミング併用ですが焦点距離(画角)に依存していそうなので
今回は各焦点距離ノートリミングで。(大部分は以前撮った写真ですが)
この写真は何度も使っておりますが カワセミを初めてとらえたときの物です。 250mmレンズ@です。
同じレンズでこんなものも撮ってます。これも250mm側です。
私の場合 野鳥専用ということではなく 昆虫も結構撮ったりします。
ではもう1本の方で300mmレンズAでは・・・・・・・・・・キジバト
これも以前 使っている写真ですが同じく 300mmで
近づくと逃げてしまうので 格好のレンズです。
250mmレンズAに1.4倍コンバーターで 350mm
飛んでいるカワウです。 カラスではありません。
そして水辺(の巣?)でアオサギが立ち上がったところを撮っています。(350mm)
それから最も多用している A300mm+1.4倍コンバーターレンズで 420mm
こちらにもこんな写真が撮れています。(夏に紹介した木の上のタマムシ)
ここから3枚は最近の三貫清水。(420mm)
ちょっとぼけていますが カケスのようです。初めて 見つけました。
林に光が差し込み始める頃がチャンスの様です。
ついでに湿地帯で。昨シーズンは騙され続けましたが 今年はしっかりとタシギを捕えました。
こちらはまだ日差しは当たっていません。日陰で寒々していますがタシギは元気に餌を漁って歩き回ってます。
それとなんといっても忘れてはならないのが 北池のカワセミです。獲物を狙っています。
こちらは北池に陽ざしが入り程よく暖かくなるとカワセミが訪れるようです。
それからどうも2羽いるようです。撮影中も付近を他の青い?飛影が・・・・・・・
そして重くて大きいので普段使わない500mmで・・・・・(一昨年撮影)
鴨川を挟んで対岸の木の上で羽を広げるバン
10月に撮った湿地帯のカワセミは Aの300mmズームに たまたま持ち合わせの2倍のテレコンバーター併用で
600mm手持ちです。(AF・自動絞りは効きません)
ターゲット小さいですね。手前が湿地帯なので 近づけません。(10月のHPでは中心部のみを紹介しました。)
ターゲットをフレームインするのが難しいのですがこんな時ズームレンズだと便利です。
以前(フィルム)は500mm単焦点でもレンズ振り回しておりましたが今は400mmぐらいで追従限界のようです。
でもよく考えてみたら APS-Cですので 600mmはフルサイズの900mmぐらいに相当するので苦しいですね。
APS-C 600mmは画角約 2°太陽や月の視直径約0.5°・・・覗いてみると地球が自転していることがわかりますよ。
※【注意 】昼間の太陽を直接覗くのは非常に危険です。月で試してみてください。
もともと写真をご覧いただくHPのつもりでしたので機材や撮り方についてはどう書いてよいものやら迷いましたが
何とかこれでといったところです。
おつきあいありがとうございました。
☆☆☆ YUKI ☆☆☆