2016/12/02

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ならせどあそぼう会

 

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今年も「ならせどの里山であそぼう会」が三貫清水で盛大に行われました。

 

好天に恵まれ大勢のおともだちと保護者の皆さんが参加されていました。

 ある情報では400人とのことでしたが 少なく見ても250名以上、後からも増えていますので

多分350名は優に超えているのではないでしょうか?

 

 

 

まずは 自然観察会

 中には「つまらないやー 、(自然科学・理科などの)観察は嫌い」などと嘆いているお子さんもおりましたが・・・・・

 

出発前に グループごとに集まってミーティング

 

 

さあ!出発です。

 

 

そして観察風景。

南池付近で。動植物などの説明をされていました。

 

 

里山の恵み クルミの説明をするフィールドツアーコンダクターと熱心に聞いている子供たち。

 

 

この直後「これなんですかー?」の声が。木と木の間にいました。とっさに撮ったのでぼけていますが。

 私が「コウロギの幼虫です」と教えると、聞いた子供さんは「幼虫」に反応し、たじろぎ、後ずさり。

 「コウロギやバッタは不完全変態と言って親と子で形はほとんど変わらずに脱皮して成長します。

  これに対して 蝶や蛾はさなぎを作って 幼虫とは違った形になります。

幼虫と言ってイモムシではありません」一応納得してもらえたようです。

 

 

別グループの観察班です。

フィールドツアーコンダクター(FTC)の方が私を皆さんに紹介してくださり楽しい時間がもてました。

ありがとうございます。

以前 ちょうどこの場所で撮影した写真も持ち合わせていましたので披露させていただきました。(左上)

 

子供さんたちから「この蛇って毒蛇ですか?」とか、近くの井戸の手押しポンプ「本当に水が出るの?

など質問をいただきました。あわてて足元を見る子もおりましたがFTCさんが「今居るのではありません」と

 

 

また別グループのお子さんからも「これなーに?」と球根を差し出されました。

「スイセン?タマスダレ?ちょっとこの状況ではわかりません。

たぶん来年の2月ごろここで花が咲くと思うのでそれまでの宿題とさせてください。」と答えました。

この辺から 子供さんたちは収穫あるごとに次から次へと笑顔で見せに来ます。

つまらないと言っていた子がいたのはウソのようです。こうなるとこのグループと離れられなく?なりました。

 

 

北側の 鎌倉街道跡での様子です。気が付くとどうも3グループが団子状態。ごったがえしています。

 

 

この間に私の方は 何か見つけられないかなと 木々の上の方を。

するとキジバトが飛んできて枝の間にとまりました。

こんなにたくさんの人たちがいても逃げません。でも普段のように地上には降りてきません。

 

 

そして北高側の道路まで来ると頭上にジョロウグモが大きな巣を張っています。

 これも逆光ですが 青空で撮りたかったので 小細工して

 さすがに 巣の糸までは写せませんでした。(だから虫たちは捕まるでしょう。)

画面左の黒い点は 捕まった虫たちです。

 

 

観察も終盤

 ツワブキフジバカマ(右下)の前を通り スタートの原っぱへ

 

 

みなさんおつかれさまでした。

 ここでトン汁と出来立ての焼き芋で腹ごしらえ。

 

 

それから皆んなで腹ごなし? 本題?  あそぼう会です。

 凧揚げ 模型飛行機

 

 

シャボン玉,竹とんぼ

 

 

 

そして今年も一番人気? 綱引きです。

毎度 原っぱいっぱいに広がります。超広角でやっと入る人数の多さです。

 

 

全体ではよくわからないので 真ん中から両チームを

 

 

リアカーで走りまわる子供たち

 何か昭和3040年代とあまり変わらないような

 

 

恒例? 梅干しの種飛ばし競争

 

 

そして最後の反省会

会長さん(左下)の笑顔で大成功であったことわかりますよね。

たくさんのスタッフの皆様 どうもありがとうございました。

 

 

今回は先にも述べましたが 自分で撮った写真を持参しました。

皆様から これどうやって撮ったの?機材は?本当にこんな光景あったの?などの感想をいただきました。

自分の予想に反して ヤマカガシとアズマヒキガエル,蛍に多数のご意見が集まりました。

撮影方法についてはまたの機会に。

皆様ありがとうございました。

 

                                  ☆☆☆ YUKI ☆☆☆