2004年2月16日
ツクシが顔を見せました

 立春が過ぎたと思ったら、ハコベの花がたくさん咲き始めました。またツクシが顔を出したのを見つけました。ツクシはスギナの花といっても間違いではないと思います。

 1月から頭をのぞかせたフキのトウや2月になって顔を見せたツクシは、まだ花が「咲いた」とは言わないかも知れませんが、花を「見た」と言わせてください。
 そうすると2月前半に花の見られた草は、スイセン、オオイヌノフグリ、カントウタンポポ、ミミナグサ、ハコベ、フキ、スギナ、ホトケノザとなります。この寒いなかで結構草も頑張っていますね。

 昨年は樹木の花の咲き始めの時期を紹介してきました。今年は草の花を中心に紹介しようと思っています。草は樹木と違い、開花期が大変長いものが多いのです。数ヶ月から、通年に近いものまであります。そこで、咲き始めの時期でなく、重複しても見られた花をすべて記録しようと思います。草は数が多いので記録しきれるかどうか分かりませんが、ともかくやってみます。

 北池の水が激減しています。早くひと雨降ってくれるとよいのですが。

若本孝雄