2003年12月2日
木の実も少なくなりました

 冷たい雨続きでしたが今日はよいお天気になりました。師走です。草も枯れ始め樹も紅葉したり落葉したりで、林の中が大変明るくなりました。

 樹木の花は今サザンカとヤツデくらいでしょうか。この間までたくさん付いていた木の実も、鳥に食べられてほとんど残っていません。

 草ではハキダメギクが盛りです。小さいけれどもなかなかきれいな花なのに名前が少しかわいそうです。
 春の七草のナズナとハコベの花が今でも咲いています。ハコベは在来のミドリハコベとヨーロッパ原産のコハコベの区別があるそうですが、いまは交雑種も多く一括してハコベと言うことが多いようです。
 花はありませんが、同じ春の七草のセリがとてもよく生育しています。

 北池ではカルガモのつがいのほか、コサギも2度見かけました。コサギはカルガモと違い1羽単独で来るようです。鴨川で鳥たちがずいぶん多く見られるようになりました。

 我が家に20年以上も居る「エイコー」というシンビジュームが11月20日過ぎに花を咲かせ始めました。そう言えば南池のそばではヒガンバナが8月5日に咲きました。ずいぶん早いのが不順な天候のせいでなければよいのだがと思っています。

若本孝雄