寒い日が続いて花が遅れています

2013.02.28

「立春」はとっくに過ぎて218日から「雨水」です。「雪氷とけて雨水となる」の意味で、寒さが峠を越えて農耕の準備を始める目安とされるのですが、今年はまだ寒さが続いています。

 

写真はようやく咲き始めたフクジュソウです(26日撮影)。例年より10日以上遅れての開花で、葉はまだほとんど展開していません。でもやっぱり、春はもうすぐと思うとうれしいものです。

フクジュソウ-2 - コピー縮小.JPG

 

次もようやく咲き始めたスイセン(ニホンスイセン)です。例年だと1月には咲いているのですがこれも寒さのせいでひと月以上も遅れての開花です。

スイセン - コピー縮小.JPG

 

アセビはたくさんツボミがついていますが、まだ開花していません。

アセビ - コピー縮小.JPG

 

花の丘農林公苑ではロウバイがようやく今ごろ満開のようです。マンサクも咲き始めました。

 

次の写真はイヌシデ(カバノキ科落葉高木)の幹模様です。縦縞の模様が今ごろははっきりきれいに見えて、特徴をよく表しています。

イヌシデ - コピー - コピー縮小.JPG

若本孝雄