フキタンポポです

2013.01.31

写真はフキタンポポの花です。ヨーロッパ原産でキク科の多年草です。三貫清水緑地そばの道路脇に咲いていました。もともとは洋種山草として観賞用または薬用に栽培され、一部野草化しているそうですが、これは植えられたものかどうか分かりません。最近近くに家が建ち道路が舗装されて見られなくなってしまいました。

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次の写真はミズキ科の落葉小高木サンシュユ(山茱萸:中国名の音読み)です。中国原産で江戸時代に薬用植物として渡来して、公園などに花木として植えられています。晩秋から12月にグミやクコに似た赤く熟した果実をつけます。おいしそうですが生食はせず、果実酒にしたり、果肉を乾燥させて薬用にします。

サンシュユ 果実 - コピー - コピー縮小.JPG

 

去年の夏が大変暑く、このページ1231日版に書いたように9月にはここ35年間で最高の平均気温を記録するなどで、すっかり夏バテしてしまった上に、11月下旬からはずっとここ数年来の寒さが続いているなどで、私はこのところほとんど外へ出る元気をなくしています。

 次の写真は我が家の縁側のシンビジウムです。近頃手入れがおろそかで、花数もすっかり少なくなってしまっています。

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若本孝雄