カヤツリグサです 2011.09.30 写真はかやつりぐさ科の1年草カヤツリグサです。かやつりぐさ科の代表であるカヤツリグサをいままで紹介したことがなかったことに今ごろ気がつきました。三角柱形の茎を裂いて四角形を作り「蚊帳が吊れた」といって喜ぶ子供の遊びからこの名がつきました。「かや(蚊帳)」と「蚊帳吊り草遊び」については、このホームページの「会員のページ」「管理人」で松井修一さんが2004年10月20日に『名前に納得!その3「カヤツリグサ」』として紹介していますし、他に次のブログでも見られます。 http://blogs.yahoo.co.jp/omoshirogari/33016674.html ![]()
次はキンガヤツリです。かやつりぐさ科の1年草で、熱帯アジア原産の帰化植物だとされています。花穂が黄色を帯びているのでキンと付きました。別名ムツオレガヤツリといいます。 ![]()
次は我が家の軒下に咲いているノシランです。ジャノヒゲやオオバジャノヒゲと同じゆり科ジャノヒゲ属の多年草です。学名はophiopogon yaburan(オフィオポゴン・ヤブラン)で、ヤブラン属(liriope)のヤブランと間違えて名付けられていますが、一度間違えて登録されてしまった学名は簡単には変更できないようです。 ![]()
次はヤブタバコです。きく科の2年草で根元の葉が大きくてタバコの葉に似ているからこの名だそうですが、今は大きな葉は見られません。直線的な茎から放射状にこれまた直線状の枝が出て、特徴的な草姿を呈します。葉腋に1個ずつ径約1cmの小さな頭花をつけます。 ![]()
今年のほたるは8月29日で終わったようですが、昨年よりずいぶん数が減ってしまいました。気温の変動が大きかったことも一因だと考えています。グラフは6月から9月の旬ごとの気温ですが今年は特に変動が大きかったようです。「降れば土砂降り」といいますが、気温に限らず雨も風も、最近変動が特に大きいと思われて気になりますがどうなんでしょうか。 ![]() 若本孝雄 |