ビワの花が咲いています

2009.12.15

写真はビワの花です。ばら科の常緑高木ですが、目立たないので花はご存知ない方が多いかも知れません。これは多分実生で育った木だと思われ果実も貧弱ですが、花もあまりきれいには見えません。でもこの時期には数少ない花で、寒い中で健気に咲いているのを見てやってください。


 

次はサザンカです。つばき科の常緑高木でこれもこの時期の花木です。山茶花と書きますからサンサカでしょうがどういうわけかサザンカなのです。本来は一重の白花だそうですが、さまざまな花形や花色の園芸種があります。ツバキと違い花弁がばらばらに散ります。


 

次はひがんばな科の球根植物スノードロップ(別名マツユキソウ)です。道端に11月から咲いていますが、野生のものではなく植えられたものだと思います。野生化しているスノーフレイク(スズランスイセン)とよく似ています。


 

三貫清水の緑地にイロハカエデはたくさんありますが、近年夜の冷え込みが厳しくなくなったためか、きれいな紅葉があまり見られなくなったような気がします。写真はその中では色づきのよいほうだと思います。


若本 孝雄