ギシギシが茂ってきました

2008.01.31

写真は、寒い中で盛んに葉を茂らせている、たで科の多年草、ギシギシです。茎をこすり合わせるとギシギシと音がするという説がありますが、本当かなと思います。よく似ているスイバとともに春の若葉は食べられますし、根は皮膚病の貼り薬としてよく効くといわれます。


 

次は、多分実生から育ったと思われるゆり科の多年草のオモトです。太い地下茎を持ち、「大本」からオモトになったといいます。古くから、葉の模様が多様なことと赤い実が美しいことから、園芸界で多く栽培鑑賞され、非常にたくさんの品種があります。


 

次は寒中で元気に咲いたセイヨウタンポポの花です。ただし最近はそのほとんどがニホンタンポポとの交雑種だという説があります。この時期には、カントウタンポポなど純粋のニホンタンポポの花は見られません。九州と京都では、ニホンタンポポが咲いたということを聞きました。


 

1月後半はかなり寒い日が続きましたが、月末にはようやくウメの花が咲き始めました。

 

昨年末に北池のカルガモがいなくなって残念だと書きました。でも1月1日に5羽、19日に3羽来ていました。私は気づきませんでしたが南池の近くに最近掘られた水路で見かけたということも聞きました。嬉しいことです。28日には8羽も来ましたが、25日ごろから池が干上がっていて、これではいくらなんでもあまりにかわいそうです。なんとかしたいのですが…。

 

若本 孝雄