アオハダの実です

2007.11.15

 

写真はアオハダの実です。3年ほど前までは、高い木にぎっしりと真っ赤な実がついて、それは見事なものでしたが、昨年は全然実がつきませんでした。今年はそこそこ実がついていますが、3年前ほど見事ではありません。もちのき科の落葉高木です。若い枝を爪でしごくと緑色のきれいな木膚が現れるのでアオハダとなりました。


 

 


次はホトトギスです。ゆり科の多年草で葉に現れる黒い班点と花弁に出る赤紫色の班点を、鳥のホトトギスの胸の模様に見立てたものといいます。


 

 


11月前半にはツワブキの花が咲き始めました。

 

樹ではカンツバキ、サザンカが咲き始めました。

 

11月5日には北池に、なんと6組のつがい計12羽のカルガモが来ていました。前日すぐそばの広場に400人ほどの子どもや親たちが集い、「ならせどであそぼう会」として、ヤキイモやトンジルを作って食べたり、なわとびやシャボンダマで遊んだりで、カルガモが近寄れなかった反動かも知れません。それにしても6組とは驚きました。いつもは2組が来ることもほとんどないからです。

写真のチャンスを待ったのですが、池の奥の木の陰に集まっていて、次の1組しか撮れませんでした。

6日以降も連日、4〜6組来ています。何かあったのかと少し気になります。


 

 


若本 孝雄