ミズキの花です

2007.05.31

写真はみずき科の落葉高木のミズキの花です。4弁花で、花盛りにはあたりが一面、白に覆われる感じになります。材は白色で節がないので、コマやコケシに使われ、どんど焼きではだんごを刺すのに使われます。


 

 


次はイタチハギです。北アメリカ原産のまめ科の落葉低木で、別名クロバナエンジュです。道路の法面の緑化と砂防に植栽されたものでしょう。特異な名前と花の様子から、一度見たら覚えられると思います。


 

 


次はスイカズラです。すいかずら科の半常緑つる性低木です。花は芳香があり、最初は白色ですが次第に黄色がかってきます。奥にある蜜を子どもたちが吸ったことから名がつきました。


 

 


5月後半に花の咲き始めた草は、キツネアザミ、マメグンバイナズナ、クサイ、ノビル、キショウブ、ジャーマンアイリス、ドクダミ、フタリシズカ、クサヨシ、ホタルイ、ヒエガエリ、アオカモジグサ、シラン、ヤグルマギク、クリサンセマムです。

 

樹ではピラカンサ、イタチハギ、ゴンズイ、スイカズラ、ナワシロイチゴ、ウツギ、ネズミモチ、アカメヤナギが咲き始めました。

 

若本 孝雄