ハコベがたくさん咲いています

2007.02.15

写真はハコベの花です。暖冬のせいでしょうが、昨年よりずいぶん早く、たくさん咲き始めました。なでしこ科の1〜2年草です。ハコベ属には他にウシハコベ、ノミノフスマなどがあっていずれも5弁花ですが、花弁が基部近くまで2裂するので、10弁のように見えるところは共通しています。


 

 


次はフキノトウです。きく科に属するフキの花芽ですが、いち早く春を告げ、ほろ苦い早春の味として親しまれています。雄株と雌株とあるそうですが今は全く分かりません。


 

 


次はオオイヌノフグリです。ごまのはぐさ科で、道ばたや畑地などに生える2年草です。今たくさん咲いています。


 

 


オドリコソウ、スズメノカタビラが咲き始めました。

 

今、スイセン、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、ハコベ、オドリコソウ、スズメノカタビラなど割合たくさん花が咲いています。

 

国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)の第1作業部会が採択した、政策決定者向けの第4次報告書が先日発表されました。「地球温暖化は疑う余地がなく、人間活動が原因と確信する」として、巨大なハリケーンの襲来など異常気象との関連も認めています。

 

私たちは今、何をすべきでしょうか。何をしてはならないのでしょうか。

若本孝雄