三貫清水の林は、木々の葉がすっかり落ちて、見通しがよくなり、鳥の姿がよく見えるようになりました。 きょう(24日)、林の中を歩いていたら、木をコンコンコンコンたたくような音が聞こえたので、探したら、体長15センチほどの黒っぽい鳥が飛び立ちました。よく見えませんでしたが、キツツキの仲間のコゲラではないかと思います。
ほかにもいろいろな鳥がいますが、高さ10メートル、20メートルの枝先は、写真を撮るのが難しくて、なかなかうまくゆきません。撮れたら、順次、掲載する予定です。
とりあえず、先週に引き続いて、鴨川の写真を撮ってみました。。
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マガモです。体長は50〜60センチもあります。 オスは首から頭にかけて、光沢のある濃い緑色で、首の付け根あたりに白いリングがあります。 「グエッ、グエッ」と鳴きながら泳ぎます。鳴き声がアヒルみたいだな、と思いながら、家に帰って図鑑を見ると、「アヒルはマガモを改良して作られた」と書いてあり、「へー、そうだったのか!」と妙に感心してしまいました。皆さん、知っていました〜?
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尾羽の先がピンと伸びています。オナガガモです。これも結構、大型のカモです。 オスは、顔の後ろから首にかけて、白い線があり、胸から腹も白。体は全体的に灰色です。 あちこちで近年、数が増え、餌づけを受けている地域では、人の手からパンくずなどをもらうものもいるそうです。
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コサギにも縄張りがあるのを知りました。 コサギの写真を撮っていたら、そこに別のコサギが飛んで来ました。その途端、もともといたコサギが「ギャー」と大きく鳴いて、飛びかかり、逃げるコサギを500メートルほど先まで追いかけて、追い払いました。 おとなしそうに見える鳥ですが、やはり、縄張り争いは熾烈(しれつ)なんですね。
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先日、掲載した写真はちょっとボケていました。この写真の方がよく写っているので、分かりやすいと思います。
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▼ お食事中 |  |  |
川岸のヨシ原にスズメが何百匹も群れていました。 日本国中どこにでもいる鳥ですが、市街地で近年、数が減っているそうです。かつて、人家の軒や瓦のすき間に巣を作っていましたが、最近の建物はこうしたすき間がないので、巣を作れなくなっているのだそうです。
| 下の写真は、三貫清水の林と鴨川の間の湿地に広がるアシ原です。
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