夏に咲く花は、形がミゾソバに似ています。秋になるとこんなきれいな実が付きます。
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夏に咲く花は、薄緑の目立たない花ですが、秋になる実はなかなか鮮やかです。間もなく木全体が見事に紅葉します。
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庭木としてよく植えられています。鈴なりに付いた鮮やかな赤や黄色の小さな果実が、目を引きます。寒さが厳しくなると、ますます赤がきれいになります。この実にヒヨドリなどの小鳥がよく集まります。
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エノキの木にカラスウリとキヅタとノウゼンカズラが巻き付いていました。カラスウリの実がぶら下がって、なかなか絵になります。
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実の大きさは1センチほど。カラスウリよりずっと小さいのでスズメウリといいます。緑色の実が熟すと白色になります。
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北米原産の帰化植物です。秋になると、紅紫色の果実の穂を付けます。葉もまだらに紅紫色になります。
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イチジクの仲間です。もう少しすると、実が黒く熟し、食べられます。
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ノイバラの赤い実が、日差しを浴びて、なかなかきれいでした。
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ウメモドキ(梅擬)に似たツル性の植物ということで、名前が付きました。もう少しすると、実が赤くなります。この赤い実が美しいのと、ツル性の枝ぶりが好まれ、よく生花に使われます。
今回、植物の写真はこれで終わりです。あとは虫の写真を何枚か。
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かなり大きなカマキリでしたが、体の色があせて、茶色になっていました。寒くなるにつれて、昆虫がめっきり少なくなってきました。
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ジョロウグモです。左の写真と右の写真の下にいるのがメス、右の写真の上にいるのがオスです。オスとメスが一つの網でいっしょに暮らします。 メスは9月ごろまでスマートな体形をしていますが、10月になると、この写真のようにふっくらした体形になります。産卵間近です。メスは間もなく、木の葉や幹に楕円形の白い卵嚢(らんのう)を産み付けます。卵嚢が目立たないように、木の皮や枯れ葉を張り付けてカモフラージュします。来年の5月ごろに子グモが誕生します。
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