♪ 5月も中旬を過ぎ、初夏を思わせる日が多くなりました。
♪ 唱歌「夏は来ぬ」に歌われるウノハナ(ウツギ)。三貫清水の雑木林に初夏の装いです。
♪ 緑の草原の中で、キショウブの鮮やかな色が目を引きます。
♪ 日当たりの良い場所を好んで咲くスイカズラ。咲き始めの白がやがて黄色に変化することから、別名は「金銀花」。
♪ 花が終わったカエデの木。プロペラのような形をした種が、枝先に付いています。
♪ この季節の常連・エダナナフシも姿を見せ始めました。まだまだ小さくて、体長(頭〜尻)は2センチ半ほど。この個体はアカメガシワの葉を食べていました。
♪ エダナナフシと似た種類にナナフシモドキがいます。見分け方は触覚の長さ。全然違います。
♪ この2つの写真の赤い矢印部分が触覚。上の短い触覚がナナフシモドキ、下がエダナナフシです。
♪ セセリチョウの仲間のダイミョウセセリ。翅の模様が武士の紋付きの柄に似ていることから、名前が付いたとか。
♪ 一見、カミキリムシに似ていますが、ジョウカイボンという昆虫です。8月頃まで、林や草原などいろいろな所で見ることができます。
♪ 赤と黒のユニークな姿をしたこの虫は、アワフキムシの幼虫です。
♪ アワフキムシの幼虫は、草の幹などに泡の塊を作り、この中で成虫になります。
♪ 草原のあちらこちらに咲いているハルジオンにはいろいろな虫が集まります。これはハナムグリの仲間。
♪ 花に来る虫を捕まえようと待ち構えるハナグモも。
♪ 昔はどこにでもいたミノムシ。最近めっきり見なくなりました。これは、木の枝から糸でぶら下がっていたミノムシ。
♪ カマキリの子ども(幼生)の写真を撮ろうとカメラを構えたら、クモがいきなり飛びかかってきました。写りはピンボケですが、偶然の瞬間をカメラに収めることができました。
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