新発見(?) オカヨシガモ
2022・03・11


 ♪ 3月も中旬。
 ♪ 「三寒四温」を繰り返しつつ、季節は徐々に春めいてきました。

 ♪ 三貫清水の横を流れる鴨川は、年末からずっと護岸工事などが行われているため、この冬は残念ながら、水鳥の姿がほとんど見えません。

 ♪ 「いつもなら、いろいろなカモがいるんだけどなあ・・」と嘆きながら眺めていると、おやっ?、見慣れぬ姿が!
 ♪ 「はて、何だろう?」とよく見ると、オカヨシガモです。三貫清水近辺でオカヨシガモを見るのは、私としては初めて。これまでも来ていたけれど私が気づかなかっただけ、かもしれませんが、何はともあれ、うれしい新発見です。
 ♪ オカヨシガモは湖沼や河川に飛来する冬鳥。大きさはカルガモより少し小さめで、色は割と地味な感じ。近年は関東の一部地域で繁殖しているという情報もあります。写真の個体は尻が黒なのでオスですね。


 ♪ そのそばにはオオバンの姿。黒ずくめの全身に、額からクチバシにかけての白が特徴です。
 ♪ 三貫清水近辺でここ数年の間に数が増え、人の姿を見ると、「エサくれ〜!」とばかりに近づいてきたりします。


 ♪ 1年を通じて見られるカルガモ。この先、暖かくなると、産卵・子育ての風景も見ることができます。


 ♪ 水中に頭を突っ込んで、水草などを食べます。右の個体が水草をくわえています。


 ♪ 鴨川の堤防横の杭にモズがいました。
 ♪ かわいい顔をしていますが、性格はまさに猛禽類。トカゲなどを食べたり、ほかの小鳥を襲ったりもします。


 ♪ 散歩のついでに、「花の丘」公園まで足を伸ばしてみました。
 ♪ いました、いました。カワセミです。この公園の池では、カワセミをよく見ることができます。
 ♪ 太陽に照らされて、羽が光っています。さすが、「空飛ぶ宝石」。きれいですね〜。


 ♪ 何度も水中に飛び込んでは、魚を捕っていました。


松井修一