春いろいろ
2021・04・12


 ♪ 前回に続いて、三貫清水の春を彩るあれやこれや。

 ♪ 春の陽光の中、鮮やかな色彩が目を引くキアゲハ。パステルやアクリル絵の具で描いたような明るい黄色と青と赤が特徴です。



 ♪ こちらは色彩がずっと控えめ。枯葉にまぎれる保護色をしたキタテハ。早春から姿を見せます。学名「c-aureum」の「c」は、翅(はね)の模様から。



 ♪ タンポポに止まったベニシジミ。春から初夏(4月から6月ごろ)にかけて多く見られます。


 ♪ 水鳥のバン。大きさはハトくらい。くちばしから額にかけての赤は、繁殖期の印です。



 ♪ 冬の渡り鳥はほとんど姿を消しましたが、鴨川にマガモのメスが1羽いました。このまま居残るつもりでしょうか?
 ♪ マガモを家禽として改良したのがアヒルであり、また、マガモはカルガモと交雑したりするので、マガモを見つけても、それが野生の個体なのかどうか、分からないこともよくあります。


 ♪ 三貫清水の桜の中で最後に咲くのがウワミズザクラ。細長いブラシのような白い花を、5月ごろまで咲かせます。


 ♪ 春の七草の一つ・ナズナ。アップで見ると、清楚(せいそ)でかわいい。


 ♪ 白い花びらと黄色い雄しべが清楚なシラユキゲシ。


 ♪ アカメヤナギの花芽が膨らみ始めています。


松井修一