シュロの葉で作るバッタやカタツムリ
2020・11・06


 ♪ 当会では毎年11月10日前後に、地元・奈良町の子ども会と共催で「ならせどの里山であそぼう会」を開催しています。

 ♪ 残念ながら今年は、コロナの影響で開催は中止となりましたが、例年は、地域の子どもたち、お父さんお母さん、当会メンバーなど300人ほどが参加。自然観察をして、焼き芋と豚汁に舌つづみを打って、青空の下で野遊びを楽しみます。

 ♪ 野遊びの中で、子どもたちから興味を集めているものの一つが「シュロの葉細工」です。


 ♪ 三貫清水のあちらこちらに生えているシュロの葉で、バッタやカタツムリなどいろいろなものを作ることができます。


 ♪ 今年は「ならせどの里山であそぼう会」を開催できないので、今回、講師の菊池さんから作り方を個人的に教えていただきました。


 ♪ 用意するのはシュロの葉とハサミと安全ピンなど。手初めに、バッタを作ってみました。1枚の葉で1匹のバッタができます。
 ♪ シュロの葉を折ったり、切ったり、編み込んだり・・、最初はちょっと苦労しますが、要領をつかむと、何とかなります。10分ほどで完成したのが、このバッタ。なかなかの出来栄え、完成度です。飾り物としても十分使えます。満足、満足!


 ♪ これはカタツムリ。


 ♪そして、熱帯魚。


 ♪ キラキラテープの羽を付けたトンボ。


 ♪ このほかにも、いろいろ作ることができるそうです。なかなか奥深いですね。

 ♪ 来年は、例年のように「ならせどの里山であそぼう会」を開催し、子どもたちと青空の下でシュロの葉細工を楽しみたいものです。

松井修一