雨が似合うオオハンゲ
2019・07・16


 ♪ 雨が降ろうが、雪が降ろうが、台風が来ようが、月例活動を休まないのが、当会の30年来の伝統。


 ♪ 14日の月例活動日もしっかり雨が降りましたが、集まったメンバーで雑木林の管理作業や清掃作業などを行いました。


 ♪ そんな中、雨に濡れて艶やかに光っていたのがオオハンゲ。




 ♪ オオハンゲは雑木林などの明るい半日陰にまとまって生えるサトイモ科の植物です。


 ♪ 三貫清水では数年前から徐々に増えてきました。


 ♪ 緑色の花は目立ちにくいので、気づかない人が多いと思いますが、面白いのは、花の中心からビューンと伸びる紐(ひも)。この紐は正式には「肉穂花序の付属体」といい、長さは15センチから25センチもあります。なかなかユニークな姿をしています。




 ♪ 三貫清水の雑木林を通る鎌倉街道の道沿い(上の写真の左手前)などに、オオハンゲは咲いています。


 ♪ 花期は6月から8月。


 ♪ いつも何気なく歩いている道でも、ふと立ち止まってみると、新たな発見があります。


松井修一