白い綿毛と白い花
2019・05・28


 ♪ 5月も間もなく終わりますが、この時期、三貫清水一帯には連日、白い綿毛が舞います。



 ♪ 上の写真は5月上旬に撮影したものです。三貫清水の北池の水面をほぼ埋め尽くすように、白い綿毛が浮いています。



 ♪ アップにすると、こんな感じ。綿毛であることが、よく分かります。



 ♪ この綿毛の中に、長さ1〜2mmほどの柳の種が入っています。風に乗っていったり、水面に浮きながら流されたりしながら、遠くに運ばれて、そこで新しい芽を出します。


◇     ◇


 ♪ 柳の白い綿毛を見ながら、三貫清水を歩いていて、この時期は白い花が多いことに気づきました。


◇     ◇



 ♪ 春の野になくてはならないハルジオン。そろそろ終わりの時期でしょうか。



 ♪ 見上げると、頭のすぐ上で、エゴノキの花が鈴なりに咲き誇っています。



 ♪ ひっそり気づかれずに咲いているフタリシズカ。毎年、同じ場所に顔を出します。



 ♪ こちらも、ひっそり咲いているシャガ。ひっそり咲いているけれど、アップでよく見ると、なかなかゴージャスな花です。



 ♪ 白いシラン。上品ですね。



 ♪ ドクダミ。昔は「陰気な日陰の花」のようなイメージがありましたが、最近は園芸店でも見かけるようになりました。かわいい花です。



 ♪ 最後はウノハナ。唱歌「夏は来ぬ」でお馴染み。初夏を告げています。




松井修一