ヒキガエルと久々のご対面
2018・07・11



 ♪ 7月8日は当会の定例の月例活動日でした。



 ♪ 蒸し蒸しと暑い気候の中、メンバーで手分けをしながら、茂り過ぎた常緑樹を間引いたり、水路沿いなどの下草刈りをしたり ・ ・ ・ 。

 ♪ この日も、雑木林の管理作業に大いに汗を流しました。



 ♪ そんな時、ノッソリと姿を現したのがこちら。

 ♪ ヒキガエルです。

 ♪ 私としては久々のご対面です。

 ♪ 体の大きさは大人の手のひらほどもあります。

 ♪ さすが大きいだけあって、動作はゆっくりとして、人間を見てもそんなにあわてる様子もありません。

 ♪ 鋭い眼光、堂々とした体つき。なかなか風格があります。歌舞伎役者にでもしたいくらいです。

 ♪ さて、このヒキガエル。今回初めて見た人も多くて、「カエルは水の中で暮らしている」と思っている人がほとんどでした。

 ♪ ヒキガエルは普段、雑木林や草原で暮らしています。水辺に近づくのは繁殖・産卵のときだけ。

 ♪ 昼間は落ち葉や倒木や石の下などで休んでいて、夜に動き出して、昆虫やミミズなどを食べます。

 ♪ 敵に襲われると、皮膚から白い毒液を出して身を守りますが、ヘビのヤマカガシはこの毒に対する耐性を持っているので、ヒキガエルの天敵といわれます。三貫清水緑地でも、ヤマカガシがヒキガエルを襲っている光景を時々見かけます。



松井修一