茂りすぎたアシの刈り取り
2018・05・15


 ♪ 「三貫清水の会」の発足は26年前の平成4年11月。ゴミ捨て場同然に荒れ果てていた三貫清水一帯の自然を取り戻そう!、と立ち上がったボランティアの手で結成されました。

 ♪ 半年後の平成5年5月。現地に32人が集まり、「どこから手を付けるべきか?」を相談。当初は、話し合いだけの予定でしたが、ゴミのあまりの多さを目のあたりにして、「何はともあれ、ゴミを撤去しよう!」と声が上がり、急きょゴミ回収を実施。
 集まったゴミは、古タイヤ、ベッド、車の部品、カン、ビンなどトラック3台分になり、市に連絡して回収してもらいました。

 ♪ これが第1回の清掃活動となり、これ以来、毎月第2日曜を月例活動日に設定。この月例活動を柱に、清掃や下草刈り、枝打ち、自然観察会、遊歩道整備など、いろいろな活動を行ってきました。

 ♪ 毎月1回、欠かさず続けてきたこの月例活動が先月(4月)で満25年を迎え、通算300回を数えました。よくぞ続いてきたものです。



 ♪ というわけで、今月(5月)は第301回の月例活動でした。

 ♪ 次の通算400回、500回に向けて歩み出す今回の月例活動には、地元・奈良町の子ども会も参加してくれました。

 ♪ ヘイケボタルが自生する湿地で、茂りすぎたアシ(葦)を当会会員が刈り、それを子どもたちが運んで ・ ・ ・ 。今月も充実した活動日となりました。




松井修一