枝葉チップを敷き詰めた自然歩道
2014・03・09

 ♪ 三貫清水の雑木林の中を走る鎌倉街道の一画に、先月7日、枝葉チップが敷設されました。

 ♪ 三貫清水の会とさいたま市公園緑地協会の協働作業の一環です。写真右手前の赤コーンから、写真中央奥の赤コーンまでの範囲に、今回、枝葉チップを敷設しました。



 ♪ この枝葉チップは、さいたま市内の公園の剪定(せんてい)作業で出た枝葉を、細かく裁断したものです。

 ♪ 枝葉チップを道路に敷き詰めることによって、土や石がむき出しだった道路が、フカフカと歩きやすい自然歩道に生まれ変わります。

 ♪ 敷き詰めた様子をもう少しアップで見ると、こんな感じ。チップを敷き詰めた厚さは5センチほど。たったこれだけの範囲でも、トラック数台分のチップが使われています。



 ♪ チップを手に取ると、裁断された枝や葉が見えます。枝や葉はやがて分解され、自然に還ります。



 ♪ 「 チップを敷設しても、風で飛ばされたり、雨で流されたりしないだろうか・・? 」 「 きちんと落ち着いて、道路の土となじんでくれるだろうか・・? 」 と心配しましたが、1カ月たった現在、いい感じに落ち着いています。

 ♪ もう少し様子を見て、皆さんからも好評なら、ほかの場所にも順次、チップを敷設していきたいと考えています。




松井修一