「 カナカナカナカナ… 」
2013・08・06

 ♪ ことしの夏は、夜も適度に涼しかったりして、なかなか 「 カッ!」 とした暑さになりません。

 ♪ そのせいでしょうか、三貫清水の林では7月から、ヒグラシの 「 カナカナカナカナ… 」 「 カナカナカナカナ… 」 という声が盛んに響いています。



 ♪ ヒグラシといえば、イメージは晩夏。俳句でも秋の季語になっていますが、実際には毎年6月の終わりごろから発生し、鳴き始めるそうです。

 ♪ ただ、ヒグラシ(日暮らし、日暗し)という名前の通り、曇って薄暗くなった時や、気温が下がった時などに盛んに鳴くそうなので、ことしの夏は曇りの日や涼しい日が多かったということかもしれません。

 ♪ それにしても、ことしはホタルの発生が遅れています。8月上旬としては、ここ10年で最も少ない数に終わるかもしれません。

 ♪ 「 カッ!」 と暑くなって、ホタルがわんさか出てきてくれることを期待!

松井修一