キジの子育て
2012・09・23

 ♪ 三貫清水で少し前に撮影したキジの親子の写真を紹介します。

 ♪ 母キジが子ども3羽を連れて歩いていました。中央で首を伸ばし、周囲を警戒しているのが母キジ。子どもたちは草むらのエサを盛んにつついています。


 ♪ もう少しアップした写真がこれ。向こう側(奥)が母キジ、手前が子どもです。
 キジのオスは、真っ赤な顔と青や緑の派手な羽、長い尾をもっていますが、メスは羽が枯れ草のような茶色で、尾も短く、とても地味な姿をしています。


 ♪ キジの子育てはメスだけが行います。のんきな(?)父さんは子育てを手伝いません。
 メスは春から初夏にかけ、草むらの巣に卵を産み、ほぼ飲まず食わずで抱卵を続け、孵化後も子どもたちが自立するまで面倒を見ます。メスが地味な色をしているのは、子育てのための保護色なんだそうです。偉いですね〜。

 ♪ ちなみに、のんきな(?)父さんはこちら。派手ですね〜。


松井修一