キジ、ナナホシテントウ、ウワミズザクラ・・・
2009・05・23

 ♪ 久々の更新です。ここ1カ月ほどの間に撮った写真の中から、何枚かご紹介します。

 ♪ 春、草丈が40〜50センチに伸びると、キジが盛んに飛んで来ます。1年中、来ているはずですが、草丈が自分の背丈ほどになると、身を隠しやすいので、安心して来るのでしょう。

 ♪ 鴨川の対岸、上尾寄りの草原などでも、姿をよく見かけます。オス・メスつがいで行動していることが多いようです。





 ♪ あまり気づかないかもしれませんが、足下の草に目をやると、テントウムシの幼虫があっちにも、こっちにも、わんさかいます。

 ♪ これはナナホシテントウの幼虫です。カラスノエンドウに付いているアブラムシを食べているところです。
 ちなみに、アブラムシといっても、台所に出没する「あれ」ではありません。植物の樹液を吸う、別名・アリマキです。(念のため・・・)



 ♪ 上の写真を拡大したのが下の写真です。右下の方にいる足が長くて草色をした虫がアブラムシです。




 ♪ ウワミズザクラの花です。三貫清水にはヤマザクラやイヌザクラなど何種類かの桜が生えています。北高のグラウンドの横にウワミズザクラの大きな木があります。



 ♪ ウワミズザクラは桜の原種の一つだといわれます。私たちがよく見ているソメイヨシノとは花の形が随分違います。花の中からたくさん伸びているのは雄しべです。




 ♪ ツボスミレです。花が蘭のような色・形をしています。



 ♪ 5月5日の「若本さんのページ」にスミレの解説が掲載されています。ぜひご覧ください。




 ♪ 雑木林周辺の木陰でシャガが咲いています。



 ♪ 「静かに咲いている」という言葉が似合う花ですが、じっくりながめると、何とも美しくて気品がありますね。




 ♪ 最後はカキツバタです。この仲間には、アヤメ、ハナショウブなど似た種類がいろいろあります。また、 「 ハナショウブ 」 と 「 ショウブ 」 は名前が似ているのに、全く別の植物である、などなど、この仲間は結構複雑ですね。



松井修一