♪ きれいに撮れませんでしたが、シメの写真を掲載します。
♪ 夏場に北海道などで繁殖し、秋になると、本州の平地林などに飛んでくる冬鳥です。三貫清水の雑木林にも毎年、冬に姿をあらわします。
♪ ただ、高い木の上の方にいることが多いので、近くで姿を見る機会はあまりありません。下の写真も高さ10メートルほどの枝に止まっているところです。

♪ 体長 ( くちばしの先から尾の先までの長さ ) は18センチほど。スズメ ( 14センチ ) より少し大きいだけですが、太っているので、大きさがスズメの2倍か3倍もあるように見えます。
♪ 特徴は大きなクチバシです。頭と比べても、その大きさが分かります。



♪ この大きなクチバシで、木の実(種子)をバリバリと割って食べます。主食はムクノキ、エノキ、カエデなどの種子。
♪ ある実験によると、このクチバシでかむ力は30キログラムもあるんだそうです。すごいですね。
♪ シメを知っている人は、あまりいないかもしれません。今度、三貫清水を歩いたときは、高い木の枝先などで姿を探してみてください。
♪ 上の写真だけでは姿が分かりにくいので、シメのイラストを掲載します。このイラストはサントリーのホームページの「キレイでわかりやすい日本の鳥百科」から借用しました。

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