シラカシの伐採
2008・1・27

 ♪ 前回(1月10日)、「昨年夏から、カシなど常緑樹の伐採を進めてきたおかげで、(三貫清水の林が)だいぶ明るくなり、雑木林らしいたたずまいになってきました」と書きましたが、「杢(もく)の家をつくる会」の皆さんが先日、シラカシの大きな木を伐採していただきました。
 このシラカシは背が高く、大きく広がった枝が、周囲の日光をさえぎっていました。

 ♪ 下の写真はそのときの様子です(写真は「杢の家をつくる会」のホームページから借用しました)。



 ♪ このシラカシは、三貫清水の林のメインストリート(旧鎌倉街道)脇に生えていた大きな木です。高さも太さもかなりあります。

 ♪ 幹の太さが直径20センチくらいまでなら、われわれ素人でも何とか切り倒せますが、このシラカシは幹の直径が1メートル以上あります。素人ではどうにもなりません。

 ♪ 「杢の家をつくる会」は、昨年から三貫清水の里山整備に参加されているNPO法人で、森林インストラクターなどの専門家の集団です。

 ♪ シラカシ伐採の当日は、まず、大工の方が木に登って枝を落とした上で、幹の根元の部分をチェーンソーで徐々に切断し、切り目にクサビを入れながら、反対方向(倒す方向)にロープで引っ張り倒し、その後、幹を適当な長さに切断し、枝を落とし、最後の片付けをして、終了・・・・。

 ♪ 「杢の家をつくる会」の皆さん、本当にお疲れさまでした。おかげさまで、林の見通し、風通しがずっとよくなりました。

 ♪ 伐採の様子は「杢の家をつくる会」のホームページの blog 「集まれ!子どもたち」に掲載されています。ぜひご覧ください。
 http://www11.plala.or.jp/mokunoie/

松井修一