♪ このところ、ちょっと忙しくて、なかなか書き込みができませんでした。三貫清水で最近撮った写真を何枚か掲載します。
♪ 最初はナナフシです。三貫清水でナナフシを見たのは、これが初めてです。このナナフシについては6月30日の「馬場さんのページ」にくわしく書かれています。ぜひお読みください。
♪ ナナフシの顔のアップを撮ってみました。ユーモラスというか、ちょっとかわいい顔をしています。
♪ 次に、トンボの写真を何枚か。これはノシメトンボです。羽の先が黒くなっているのが特徴です。三貫清水でよく見られる種類です。
♪ 次はショウジョウトンボです。この写真を撮ったのは7月ですが、すでに全身真っ赤です。赤トンボは普通、秋に赤くなりますが、ショウジョウトンボのオスはそれより早く、夏に赤くなります。しかも、体(胴体)だけでなく、頭も目玉も真っ赤になるのが特徴です。
♪ これはウスバキトンボ。ちょっと黄色っぽい感じのするトンボです。三貫清水の草原にたくさん飛んでいます。
♪ おなじみのシオカラトンボです。おなじみといっても、昔の子どもにとってはおなじみでしたが、今の子どもたちにとっては、おなじみではないかもしれません。
♪ シャクトリムシがいました。ガ(蛾)の幼虫です。何の幼虫か知りたくて、調べてみたら、どうやらヨモギエダシャクというガの幼虫のようです。写真をよく見ると、シャクトリムシの背中に小さな突起が一つあります。これがヨモギエダシャクの幼虫の特徴です。
♪ 成虫 ( ヨモギエダシャク ) はこんな姿をしています。
♪ 草原にキクイモがたくさん生えています。葉っぱの上にニホンカナヘビがいました。下の写真の真ん中です。分かりますか?
♪ あまり気づかないかもしれませんが、三貫清水にはニホンカナヘビとニホントカゲが、そこらじゅうにわんさといます。こうした葉っぱの上などを歩いて、主に昆虫などを食べます。
♪ サトキマダラヒカゲです。普段、どちらかというと暗い日陰のような所にいることが多いので、くっきりとした写真を撮るチャンスがあまりありませんので、ストロボをたいて撮りましたので、羽の模様がよく見えると思います。サトキマダラヒカゲについては2003年9月6日の「馬場さんのページ」に面白い話がいろいろ書いてあります。
♪ 本日の最後の写真はミノムシです。「なーんだ、ミノムシか・・・」と思われた方もいるでしょうが、ミノムシは近年、数が減ってしまって、実は見つけるのが大変なのです。ミノムシもそのうち「希少生物」になってしまうのではないか ? と、心配してしまったりします。
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