池と川の水質調査

 三貫清水には、湧き水の池が2つあります。また、横を鴨川が流れています。このページは当会が行っている水質調査の記録です。

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バケツにヒモを付け、橋の
上から鴨川の水を採取

採取した水をペットボトルへ

水の温度をチェック

水のCODなどを検査
■ ■ ■ ■ 水質検査の方法 ■ ■ ■ ■

【使用器具】 (株)共立理化学研究所の水質分析器具「パックテスト」
【検査項目】 pH、COD、アンモニウムの3つ
【pH(ペーハー)】 水が酸性かアルカリ性かを示す。pH6.5〜7.5なら、生物の生息に適す。pH7.0が中性。
【COD(化学的酸素要求量)】 水の汚れを示す代表的な指標。数字が大きくなるほど、汚濁が進んでいる。10までが、魚(コイ、フナ、ナマズ)の生息する限界。
【アンモニウム(NH4-N)】 動植物の腐敗物や排せつ物などによる汚染度を示す指標。生活排水や工場排水、田畑の肥料が流入すると、数値が高くなる。雨水は0.1〜0.4。10は汚染が進んでいる。
【検査方法】 鴨川の3カ所(中橋、焼橋、ゆるぎ橋)と三貫清水の2カ所の池(旧池、新池)から水を採取し、上記「パックテスト」で測定。