春です 雪も降りました           

 
 2024年も3月に入りました。暖かい日があったかと思うと、6,8日と雪が降ったりで、過ごし方が難しいです。

 現在の森で目立つのはナラ枯れ対策で伐採された木の切株。あちこちにあり、「切断面」はいろいろな表情を見せてくれています。ナラ枯れはカシノナガキクイムシが媒介するナラ菌の感染により発生します。ナラ菌が繁殖すると、木は水を吸い上げる力がなくなって枯死するのです。

 上の写真は、外周の内側に濃く変色した「輪」があります。これが感染した部分か、と最初は思ったのですが、そう簡単ではないようです。左下のように見た感じ変色した部分が全くない切り株もあり、材木屋のHPによると健全な木でもこんな「輪」が見られるのもあるようです。
 
 〇で囲った範囲が少し黒ずんでますが、これがナラ菌によるものか?あるいは問題は木の上の方でこの写真では何とも言えないのか?はたまたこの木の伐採の原因はナラ菌でなかったのか? よくわからないので、今回は切り株の写真の掲載のみ。はっきりした「証拠写真」が撮れましたら改めて報告したいと思います。



 こんなのも。これはどう説明できるのでしょうか?



 

 
 南広場近くにはまだ水路が残っています。ここのホテイアオイ。「青い悪魔」といわれる繁殖力で夏にはまた水路一杯になります。


 南広場の河津桜。ピンクの花が先に咲くのが有名ですが、何故かこれは葉が先に出ています。



 タチツボスミレも開化の準備。ここは活動で行っている下草刈りの成果が出ています。夏まで咲いていてほしいのですが、5月くらいで開花が終わるのが残念と毎年思います。桜もそうですが、春から咲きだす花は皆開花期間が短いのでしょうか?



 カルガモが北池に。





 拙宅の庭での写真ですが、春を知らせるアミガサユリ。左上のように花の裏側の網目模様が美しいのですが、花が下を向いて咲くのでこれが見づらいです。何で下向きに咲くのでしょう。勿体ないといつも思います。



 3月8日朝。雪とアミガサユリ。貴重な写真かも。


 調整池の工事はセメントサイロもできていよいよ本格的に。但しまだ掘削深さはそれ程ではありません。格子状の白線はどういう意味でしょうね。竣工は令和7年10月の予定ですから、まだまだ先です。




2024/3/14