クロハネシロヒゲナガ登場 動画も成功
次はコメツキムシの仲間でサビキコリと言います。漢字では錆木樵と表示するようです。樵だけでキコリと読める筈ですが間に木が入ります。錆のような外観から来ていると思いますが、サビコメツキでなく何故かサビキコリとされました。木こりが使うノコギリの錆びた色に似てるから、という解釈もあります。
カミキリムシ以外の小型の甲虫(コウチュウ)はスター性がなく(失礼)、今まで取り上げる気がしなかったので初登場のようです。コメツキの仲間は仰向けになると、背中の関節のバネを利用してピンと跳ね起きる能力があります。このサビキコリもそうする、と紹介されていますが、他のコメツキより動きがかなり鈍く私はこれが跳ね起きるところは見たことがありません。
とにかく今は春夏の端境期で、植物も昆虫も「見せ場」がありません。下はヒメウラナミジャノメです。とにかく三貫清水では数が多い。私が子供のころより増えた感じです。
見栄えのしない写真が多いので、花がないかと探しましたが、辛うじて花が咲いていたのがこのアカツメグサ。
最後はウラシマソウ。花は終わり、葉の部分だけです。