我家の庭のスミレ、ビオラ・ソロリア(パピリオナケア)の花が咲きました。このスミレからは毎年ツマグロヒョウモンが巣立っていきます。いつもの年は7月下旬から8月初旬に、孵化したばかりの小さな幼虫が現れ、お盆から晩夏にかけて次々に成長、羽化していきます。最後はスミレが丸坊主になり、それでもかなりの幼虫がいるので三貫清水のタチツボスミレに移住させます。
ところが、今年は花が咲くのと同時に幼虫を見つけました。蛹になる直前くらいに成長しています。
どこから来たのでしょう?調べてみましたが、ツマグロは幼虫で越冬するようなので、昨年このスミレで孵化したばかりで冬を迎えたものがどこかに潜んでいて、春になって出てきたと考えられそうです。それではどこで冬を過ごしていたのでしょうか。実は、幼虫で越冬するチョウはたくさんいます。代表はゴマダラチョウですが、これは落ち葉の下で春を待ちます。ここは落ち葉はないですから、エアコンの室外機の下あたりにいたのでしょうか?
いるのは全部で3匹。下の写真のはエアコンの室外機の台の上にいます。蛹化の準備なのか動きません。

見づらいですが、スミレの茎にいるものも。
何度も書いていますがツマグロはどんどん北上中、そして年に4,5回発生します。越冬形態はどうも不明確なようで、大阪府で12月25日に成虫発見という報告もあり、南の方では成虫で越冬しているかも知れません。

スミレの花はこのように咲いています。可愛くて綺麗ですが、開化の期間が1週間程度と短いのが残念です。カタバミなども並んで生えています。