ツマグロヒョウモン 羽化
拙宅の庭のスミレ、ビオラ・ソロリア(パピリオナケア)からは、毎年ツマグロヒョウモンが巣立っていくのですが、久しぶりに羽化のシーンの撮影に成功しました。
翅のツマ(先の方)が黒いことから、これはメスのようです。
例年のごとく、ビオラ・ソロリア(パピリオナケア)はほぼ丸坊主になったので、幼虫の一部を三貫清水のタチツボスミレの周辺に「移住」させたのですが、その後の観察では移住させたあたりに幼虫の姿が見えません。昨年は移住後、元気で葉を食べている姿を見かけたのですが、どうなってしまったか気になります。今年のタチツボスミレの葉は好みでなかったのでしょうか。
そのタチツボスミレの葉には、ムラサキシジミがとまっていました。ウラギンシジミと並んでこれからが最盛期です。写真では見えませんが、綺麗な紫色の姿にご期待ください。
前回のキルギスの報告の写真が多かったので、今回はこれだけです。
2019/9/16 馬場一秋