待ち望んだ「その瞬間」が来ました。ミドリシジミの発生を確認できたのです。最初は6/1(土)でした。但し、発見場所の詳細はヒミツです。
2015年11月に食草のハンノキを植樹し、2020年の発生を目標にやってきましたが、予定より1年早い達成です。
6月半ばくらいの発生を予想していましたが、 今年は5月に暑い日があり、そのせいか早くなったのかもしれません。
その後、見に行くたびに大体姿が見られます。これから、お盆の前あたりまで、どの程度出てくるか楽しみにしています。
発見の順ではないですが、良いポーズの3枚をご紹介します。
勿論、一度発生すれば終わりでなく、今後は発生を継続させなければなりません。今後はそのための対応を検討していきます。
また、撮影はできなかったのですが、アカシジミの姿も確認しています。これも続いてほしいです。
アカボシゴマダラもいつものように発生していますが、ミドリシジミもアカボシゴマダラのような繁殖力で行ってほしい、という願いを込めて彼らの写真も掲載します。
下は春型です。5/31に撮影しています。樹液の出る木での撮影です。
そして、ミドリシジミ発見と同じ6/1に、同じ樹液の場所に今度は夏型がいました。
わずか1日のずれで春夏制覇(? 高校野球じゃないですが)とは、これがこのチョウの生命力を示すものと言ってよいでしょうか。
改めて見てみると、春型夏型それぞれいかにも南方系らしい美しい姿ではあります。
2019/6/7
馬場一秋