ミドリシジミの幼虫(99%の信頼度)の食事シーンの撮影に成功しました。勿論私の人生初めての経験、大変感激いたしました。
幼虫はハンノキの葉を餃子のように丸めて巣を作り、普段はそこに隠れています。そして食事の時だけ出てきます。
写真は巣から出て、食べる葉を探している所です。赤丸が幼虫、下のしなびたような葉が巣です。
食べる葉が決まったようです。裏から回っています。
この写真が一番ピントが合っています。
食事中です。
アゲハチョウやツマグロヒョウモンの食欲旺盛の幼虫と比べると、上品な食べ方です。体の大きさも関係しますが。
終わると巣の方へ戻っていきます。
頭から巣に突入。すぐに、完全に隠れてしまいました。
こんな状態で、元気に育っています。なんとか羽化してもらいたいものです。
その他、今年は5月から30度を超える日が続いているためか、もうホタルが発生しました。
アカボシゴマダラ(春型)、テングチョウといった常連組も姿を見せています。また、(サト)キマダラヒカゲが今年は多いようです。
2019/5/24
馬場一秋