令和元年、最初の日です。
幕開けを飾るのはツマキチョウです。このチョウ、長年シャッターチャンスを狙っていましたがやっと掲載することができました。普通種ですが発生期間が短く(夏にはいない)、フワフワ飛ぶのですがなかなか静止してくれないので、これまで空振りばかりでした(捕獲は簡単ですが)。
まずは令和元年、最高のスタートが切れたと言ってよいでしょうか。
やっと撮影できたのでもう一枚、別アングルからの物も。
横からです。翅の裏面のこの濃い緑色の模様がツマキチョウの特徴です。他のシロチョウの仲間にはありません。紫の花はムラサキケマンと思われます。
次はキアゲハで花はショカッサイです。キアゲハも何度も登場していますが、翅の黄色がショカッサイの紫色と補色の関係で、うまく対比がとれるポーズで撮れました。
そしてこれです。○の中はミドリシジミノ幼虫と思われます。このまま蛹になり、そして羽化してほしいものです。
よく観察すると葉を丸めて作った幼虫の巣と思われるものが結構ありました。
もう一か所。木の幹に1p足らずの青虫が。これもミドリシジミの幼虫だと良いのですが。ただ不思議なことに撮影後、目を放していたら姿が見えなくなってしまいました。木の皮の裏側に入ったのかも知れませんが。
2019/5/1
馬場一秋