雪景色



 2018年最初のレポートは雪の報告です。1/23 大雪になりました。その少し後の状況です。
 北池にはコサギが飛来、エサを探してでいました。ピントが甘いですが、水面に映る姿の方が綺麗ですね。コサギは足が黄色なのが特徴ですが、写真では水中に隠れていてわかりません。今日はザリガニを狙ってきたのでしょうか。足で水底をかき混ぜていました。追い出して捕獲するのです。なかなかのテクニシャンです。留鳥とされています。
 寒そうで心配でしたが、平気なのでしょうね。


 
 鴨川で目立ったのはオオバン。たくさんいました。鼻のところが白いのが特徴です。なんと埼玉県では絶滅寸前の絶滅危惧I類となっています。よく見るので心配していなかったのですが、ここは貴重な生息地なのかも知れません。図鑑では、留鳥/漂鳥となっています。
 数の多いカモの仲間ではコガモ、オナガガモ、ハシビロガモの姿がありました。ところが大御所のカルガモの姿が見えませんでした。一時的な現象か、どこかに行ってしまったのか追跡調査をいたします。三橋運動公園の調節池や花の丘にはたくさんいるのですが。



 早くもハンノキの花が咲いていました。今年のミドリシジミの発生を祈ります。


 
森の様子はこんな状態。犬の散歩に来る方が通る部分でしょうか、雪が消えています。雪の直後に来れば「処女雪」を見ることができたのでしょうが、その日はここまでやってくることができませんでした。







2018/2/2    馬場一秋