せせらぎの復活と春の風景



 2015年最初のレポートです。樹木には若葉が出て、北池にはオタマジャクシが発生、1年で私が一番好きな季節になりました。
まず、せせらぎの復活をお伝えします。4月12日(日)の清掃活動の際は流れがなかったのですが、ポンプの修理が終わったためか、最近の雨で貯水槽の水位が上がったためか、理由はわかりませんが「清流」の復活です。平日で人がいなくて静かだったこともあって、せせらぎを堪能できました。次回は動画にして、音も聞こえるようにしたいと思います。
やはり、三貫清水の森には「水とはせせらぎ」が必要です。




 次は鎌倉街道南側です。クヌギとコナラの花が落ちてフカフカ、まるで絨毯のようです。 今までもこの時期にはこういう光景があったと思われますが、撮影は初めてです。




 クサイチゴやタンポポなど春に咲く花が咲き誇っています。タチツボスミレが昨年までなかった所(20周年植樹のそば)に生えてきました。ササを刈った効果が出たようです。もっと濃い紫の花をつけるビオラソロリア・パビリオナケも離れた所で咲いていました。スミレはツマグロヒョウモンの食草です。秋にはツマグロヒョウモンの幼虫がこれを食べて育ちそうです。それも楽しみです。


 

 チョウではキチョウを撮影しました。今日はモンシロチョウより多く見かけました。他にヤマトシジミを今年初めて見ました。残念ながら、越冬した種類には逢えませんでした。去年多かったテングチョウ(これも成虫で越冬します)を見たいのですが。





2015/4/15 馬場一秋