2014年最初のレポートです。
これは春の主役アゲハの春型です。水たまりで吸水中。
発生してまもないのか、翅が綺麗です。この写真はアゲハの春型の撮影ではこれまでのベストのものです。昨年4/14のレポートもありますが、撮影はできましたが被写体の翅に損傷があって不満足でした。
アゲハのシャッターチャンスは、花よりも水たまりの方が可能性が高いことを確認しました。
モンシロチョウ、ツマキチョウ、クロアゲハ、ベニシジミなど常連達は元気に姿を見せています。この季節、いつもならフワフワ飛んでいるヒゲナガガがまだ出てきていないようです。
サンショにアゲハの幼虫がいました。これは羽化する時は夏型でしょうか。黒に白い線の体は鳥の糞に擬態していると言われています。しばらくすると脱皮して緑色に変身します。羽化を楽しみに待ちましょう。ハチの餌食にならなければ良いですが。
下の左の写真はタラの木ですが、タラの芽がほとんど出ていません。私が住んでいる日進町の林で毎年タラの芽をとっている所もだめです。今年の気温が特殊だったのでしょしょうか。
ところが、写真右の若いタラの木はちゃんと葉がでています。成長しすぎでタラの芽をとるにはもう遅すぎです。なんでこんなに差があるのしょうか。
そんなことで、恒例のタラの芽のテンプラを今年は食べそこなってしまいました。来年はチェックを入念にしなければ。
2014/5/2 馬場一秋