2003年7月13日
我が家で人工飼育中のホタルの7月の状況

 7月上旬に成りますとゲンジボタルのメスは、産卵をすませ自然死しました。
今月の下旬に成りますと卵からふ化が始まります、ゲンジボタルの幼虫は1,5mmと小さな物で、うっかりすると見失ったりゴミと間違えて、捨ててしまうことがあります、私も初めはこれでだいぶ失敗をしました。

 我が家ではヘイケボタルが毎晩4〜5匹ぐらいづつ発生してきました、ヘイケボタルは体長1,6〜1,8mmと、ゲンジボタルに比べて小型てすが、発光度はなかなかすばらしい光方をします。

  夜の8時30分〜9時30分ころまで、火垂れると言う飛び方をします、高さ3〜4mの所から、地上に向かって強い光を放ちながら急降下します、1匹が行動しますと次々と他のホタルも行動します、その様はとても感動します。

 昭和 30年後半までは、奈良町の鴨川の 周辺では、ヘイケボタルが沢山飛び交って おりました、現在はほとんど見ることが出来ませんとても残念でなりません。

世界に誇れるゲンジボタルとヘイケボタルを、日本の国から絶やすことの無いように
しましょう。

8月にはホタルの幼虫についてお話します。

赤木 勇