このところ、自宅のパソコンのハードディスクがクラッシュしてしまったり、いろいろあって、久々の更新になってしまいました。少し前の写真になりますが、とりあえず少しずつ掲載します。今回は5月下旬に撮影したものです。




ユキノシタ
 普段、目立たずに咲いていますが、こうして見ると、ハッとするほどきれいな花です。
 ランの一種にオンシジュウムという黄色い花があります。女性が長いスカートを広げながら踊っているような姿をした花です。ユキノシタも見方によっては、白いドレスの女性が踊っているように見えそうです。


ドクダミ
 ドクダミもこうして見ると、なかなか風情があります。最近は、新しい園芸種が開発され、カラフルな色をしたドクダミが園芸店で出回っているそうです。


ウノハナ
 ウノハナも春の野山に欠かせない花です。その柔らかな白い色は、あたりに優しい雰囲気を漂わせています。


ハギツルクビオトシブミ
 エゴノキの枝で、ハギツルクビオトシブミを見つけました。体長7〜8ミリほどの、黒い虫です。
 オトシブミの仲間は、木の葉をクルクル巻いて、その中に卵を産み付けます。

 ▼ 下の写真のまん中に、ハギツルクビオトシブミがクルクル巻いた葉っぱがぶら下がっています。自然のユリカゴのようなものですね。幼虫はこのユリカゴの中で育ちます。


オオヨシキリ
 「ギョー、ギョー、ギョー」「ギョギョーシ、ギョシギョシ、ギョギョーシ、ギョシギョシ」。
 オオヨシキリのけたたましい鳴き声が響き始めると、三貫清水の湿地のヨシ原は一気ににぎやかになります。
 この鳴き声は、自分の縄張りを宣言しているのです。