雛(ひな)が巣立ちをしたツバメの一家が観察されています。 ツバメは年に2回(5月ごろと8月ごろ)、子育てをしますが、観察されたツバメは、雛(ひな)が4月に早々と巣立ちをしたようです。今年は暖かいので巣立ちが早いのでしょうか。
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ここ半年ほどミツバチの姿を見ませんでしたが、ここ1〜2週間ほどの間にミツバチが戻ってきたようです。 花の蜜(みつ)と花粉を求めて忙しそうに飛び回っています。 写真の左下に写っているのは、外から巣に帰ってきたミツバチです。脚(あし)に黄色い花粉の玉が付いています。右上のミツバチはこれから外に出るところです。
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林の木の枝に、長さ4センチほどのきれいなアオムシがいました。見つけた瞬間は、アゲハチョウの仲間の幼虫かなと思いましたが、専門家に聞いたところ、「たぶんオオシマカラスヨトウ(もしくはシマカラスヨトウ)というガの幼虫です」という返事でした。 オオシマカラスヨトウというのは、日本にいるガ(蛾)の中の代表的な種類です。
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大名(ダイミョウ)という立派な名前が付いていますが、その由来は良く分かりません。羽を開いて止まる姿が堂々としていて、殿さまのようだということでしょうか。モノトーンのシンプルな模様もなかなかかっこいい感じがします。 幼虫はヤマノイモの葉を食べます。ヤマノイモの仲間が自生する雑木林の周辺などでよく見かけることができます。
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この時期、三貫清水で一番たくさん見かけるチョウは、このヒメウラナミジャノメだと思います。 住宅の裏庭や空き地の草むらなどでも見かけることのできる「おなじみさん」といったところでしょうか。 黒っぽくて地味な感じですが、なかなかかわいいチョウです。
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ハリエンジュの白い花が満開です。香りがよくて蜜(みつ)をたくさん出すので、クマバチやミツバチなどが集まっています。
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枝先や葉のわきにピンクの美しい花をたくさんつけます。満開の時期には花の重さで枝がしなるほどです。タニウツギが咲いていると、その一角が明るく華やいで見えます。 昔は、この花が咲く時期を農作業の目安にしたそうです。目を楽しませてくれるだけでなく、私たちの生活とも深いかかわりのある花です。
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白くて小さな花が枝いっぱいに、びっしりと咲きます。 山の沢沿いや湿地など、水気のあるところに生えます。花の咲く時期には、花と葉が沢をふさがんばかりに茂るので、この名前が付いたそうです。秋には藍色のきれいな実を付けます。
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ホオジロの羽の模様が比較的よく分かる写真が撮れました。
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